ヨーロッパ有数の研究集約型大学であるダブリン大学（UCD）は、ハイブリッド会議室の標準化にDTENソリューションを採用した教育機関のひとつです。

70を超える講義室・会議室から、職員や学生がシームレスに接続できるようになりました。

当初のダブリン大学の課題

UCDは、他の多くの企業同様、長年にわたってさまざまなビデオ会議ソリューションを導入しており、その結果、さまざまな種類の会議室の課題が顕在化していました。多くの場合、ユーザーはそのソリューションに不慣れであったり、Macやタブレットで接続する場合はアダプターを持っていなかったりと、高レベルのITサポートが必要でした。そのため、2022年2月、UCDのITサービス部門は、標準的なハイブリッド会議室ソリューションの計画を依頼されました。

「UCDの職員が効率的に仕事を続けられるようにするためには、場所に関係なく、すべての参加者に魅力的でユーザーフレンドリーな体験を提供できるハイブリッド会議室ソリューションが必要でした」。ユニバーシティ・カレッジ・ダブリン、ITサービス部門エンタープライズ・アプリケーション責任者、ブライアン・モリッシー氏。

決定要因の中で、Zoom RoomsとGoogleカレンダーとの統合は、使いやすさの観点からも、私たちが選択したミーティングおよびコラボレーションプラットフォームとソリューションを整合させる観点からも、最も重要でした。Zoom Roomsの機能は、Zoomソリューションのロードマップに不可欠な部分であり、UCDは選択したソリューションがこの分野の開発を確実に活用できることを望んでいました。

DTEN によるソリューション

アイルランドの大手Audio & Visualインテグレーターであるイメージ・サプライ・システムズと協力し、UCDは「ハイブリッド会議室を実現するためのビデオ会議機器に関する明確なガイダンスを教職員に提供する」というシンプルな目的を達成することに着手しました。いくつかの競合ソリューションが検討される中、UCDは全学の会議室スペースの標準ソリューションとして、DTENの基盤となるD7オールインワンソリューションを選択しました。小さなハドルルームから大会議室まで、70以上の会議室の要件に合わせて、55インチと75インチの両方のスクリーンサイズを選択しました。 Morrissey氏は次のように付け加えています： 「使いやすさ、施設の管理、Zoom環境との統合の点で、DTENソリューションは際立っていました。

導入効果

DTEN D7の大部分を壁掛け設置することで、イメージサプライシステムズ社はプラグアンドプレイの性質とスリムなオールインワンのプロファイルにより、1日で最大5つの部屋を設置することができました。この利点は、カメラ・マイク・スピーカー等の複数デバイスの設置が必要なビデオ会議ソリューションと比較してコストを削減できることと、部屋が使用できなくなることがないため大学への影響が最小限に抑えられることでした。D7 All-in-Oneの使いやすさは、UCDにとっても大きなメリットでした。Morrissey氏は次のようにコメントしています：  「スタッフはこのソリューションに慣れ親しんでおり、DTEN対応ルームでのプレゼンテーションや会議運営も快適です。ローカルルームの管理者が必要とするサポートは、このように広範に精通しているため、また、ソリューションには「動く部分」がほとんどないため、非常に少なくて済みます。選ばれたソリューションによって、大学の業務遂行に必要なサポートが実際に軽減されることが必須でした。」インストールが簡単、使いやすい。管理が簡単という点が高く評価をされました。

UCDについて

ユニバーシティ・カレッジ・ダブリン（University College Dublin）はアイルランドのダブリンにある公立大学で、アイルランド国立大学の加盟校である。学生数33,284人を擁するアイルランド最大の大学で、アイルランドで最も権威ある大学のひとつである。詳しくはこちら：https://www.ucd.ie/

イメージ・サプライ・システムズ社について

イメージ・サプライ・システムズ社（Image Supply Systems Audio Visual）は、オーディオビジュアルとビデオ会議の大手インテグレーターです。アイルランドを拠点とし、世界中に包括的なプロジェクトサービスを提供している。企業、政府機関、医療、第三レベルの教育プロジェクトを専門とするイメージ・サプライ・システムズ社は、専門的な設計とプロジェクト管理、革新的な技術、プロフェッショナルな仕事ぶり、信頼できるサポートを提供しています。詳細はこちら： https://imagesupplysystemsav.com/